【ネイリスト直伝】自爪ケアで手は美しくなる!セルフケアの方法やアイテムをご紹介

自爪をケアして美しく整えると、それだけで清潔感や美人度がアップします。
ネイルサロンで受けられる特別なケアもありますが、生活習慣に気を付けたりセルフでケアしたりするだけでも見た目は大きく変わるものです。
この記事では自爪のケア方法について、セルフケアやサロンでのケア、気を付けたい生活習慣を解説します。
最後にナチュラルフィールドサプライのおすすめケアアイテムもご紹介するので、興味がある方はぜひ最後までお読みください。
【基本】セルフでできる自爪のケア方法

セルフでできる自爪のケア方法として、以下がおすすめです。
爪の表面を磨いてツヤを出す方法で、これだけでも自爪を美しく見せることができます。
- 爪の形を整える
- 爪の表面を磨く
- 甘皮の処理をする
自爪ケアに有効なハンドマッサージや生活習慣についても解説いたします。
爪の形を整える

まずは、爪の形を整えるところからセルフケアを始めましょう。
爪切りでパチパチと切るのではなく、エメリーボードを使って少しずつ削るのがポイントです。
爪に負担をかけにくく、仕上がりもなめらかになります。
削るときは、一方向に動かすようにして、往復がけは避けましょう。
往復すると爪の層がはがれやすくなり、二枚爪の原因になります。
ナチュラルに見せたい場合は、先端をやや丸みのあるオーバル型にすると、指先がほっそり見えて上品な印象になります。
形を整えたあとは、爪の断面(エッジ)にバリが残っていないか確認しましょう。
気になる場合は、バッファーで軽く整えると仕上がりがきれいになります。
爪の表面を磨く
爪の形を整えたら、次に爪の表面を磨きます。
シャイナーを爪の表面に当てて、軽い力で磨くだけでOKです。
速いスピードで磨くと摩擦熱が発生してしまうので、熱くならない程度で調整しながら磨いてみてください。
10本の爪にシャイナーをかけ終わったら色々な角度からチェックして、爪全体が均一に磨けているかチェックしましょう。
甘皮の処理をする

爪の形を整え表面を磨き終えたら、甘皮の処理をしましょう。
甘皮は爪が伸びる方向に引っ張られて指の皮が角質化したもので、自爪の成長を促す効果も期待できる部分です。
甘皮部分は指をお湯につけてふやかし、キューティクルプッシャーやウッドスティック、道具がない場合は反対の親指の爪で軽く押し上げます。
押し上げた部分はルースキューティクルといわれ水分が飛ぶと白く変色するので、この部分をカットします。
ルースキューティクル部分はニッパーがあれば簡単にカットできますが、なければ綿棒やガーゼで浮いた甘皮部分をくるくるとマッサージするだけでもOKです。
甘皮処理については、ネイル初心者さん必見!プロの甘皮処理の頻度や方法・注意点もご紹介 で解説しておりますので、ぜひご参照ください。
甘皮部分を処理した後に爪の凹凸が気になる場合は、その部分だけシャイナーをかけておきましょう。
ハンドマッサージで血行促進
ハンドマッサージは血行が良くなるので、自爪ケアにも効果的です。
保湿をしながらマッサージの滑りを良くするために、指先や爪の表面にハンドクリームをしっかり塗布して行いましょう。
ハンドクリームはまず手のひらに乗せて、指を合わせてクリームを温めながら手や爪全体に伸ばします。
手の甲や指先を親指で押したり、関節を上下に指で押さえたりして全体をマッサージします。
その際、クリームをなじませるように小さな円を描くような感じで、手の甲は親指で手首に向かってやさしくなでるように、手のひらは親指でツボを押しながらするのがおすすめです。
自爪をケアする習慣3選
自爪は毎日の習慣でダメージを受けることが多く、知らない間に傷んでいることもあります。
自爪をケアしたい時は、以下3つの習慣を心がけてみましょう。
- 洗い物や水仕事の時はゴム手袋を着用する
- こまめに保湿する
- ハンドパック・フットパックでスペシャルケアをする
洗い物などの水仕事は手や爪の乾燥に直結します。
特に乾燥する時期やささくれができやすい時期は、ゴム手袋を使って手や爪を保護してください。
そして爪や手は乾燥すると生活感が出てしまうので、こまめな保湿がおすすめです。
会社のデスクや家の洗面所、リビングなどさまざまな場所にハンドクリームを置いておき、気が付いたときに使うと良いでしょう。
最近ではハンド用・フット用のパックも販売されています。
休日のスペシャルケアなどで、定期的に使うのもおすすめです。
ハイダメージでボロボロになった自爪はケアできる?

ジェルネイルで無理なオフを繰り返したり削りすぎたりした爪は、ハイダメージを受けてボロボロになっています。
ダメージを受けた部分の爪は元に戻りませんが、自爪ケアを頑張れば、新しく健康な爪を伸ばすことができるでしょう。
自爪がボロボロになっている時は、ジェルやマニキュアといったアートはしない方が良いです。
爪に何も乗せないことが基本ですが、マニキュアのストレングスナーで保護したり、美容液やキューティクルオイルをこまめに塗布したりすることは有効です。

サロンでぜひ受けていただきたい自爪のケア2選
ネイルサロンはジェルやポリッシュのアートで通う方が多いですが、自爪のケアもやってもらえます。自爪をケアしたい時は、以下2つがおすすめです。
- パラフィンパック
- 甘皮処理
それぞれについて、順番に解説します。
パラフィンパック

保湿成分のあるパラフィン(ろう)を専用の機械で溶かし、手全体をパックできる「パラフィンパック」はサロンケアの定番です。
溶かしたろうに手を入れてパックするものなので、手順自体は難しくありません。
しかし専用の機械が必要で、サロンで受ける方の方が多いです。
専用機械とトリートメントワックスがあれば、ご自宅でも気が向いたときにケアできます。
ナチュラルフィールドサプライでも販売しておりますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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甘皮処理

セルフでもできる甘皮処理ですが、慣れないと甘皮を取りすぎて乾燥したり炎症が起きたりします。
そのため、サロンで甘皮処理をやってもらうと綺麗に仕上がります。
ネイルサロンなら技術を持ったネイリストに任せることができ、ケア専用のアイテムも揃っています。
技術や経験が必要な工程なので、機会があればサロンでのケアがおすすめです。
自爪を綺麗に見せたい!手や爪を美しく見せる2つのポイント

自爪をケアして美しく見せたい時は、以下の2つがポイントとなります。
- 爪の形
- 甘皮
それぞれについて、順番に解説します。
爪の形
爪がピンク色になった部分はネイルベッドと呼ばれ、ここが縦に長いほど自爪が美しく見えます。
「爪の形なんて生まれつき…」と思われがちですが、実はネイルケアで整えることができます。
反対に爪を深く切る習慣がある方は、どんどんネイルベッドが短くなってしまうので要注意です。
爪の形(ネイルベッド)を伸ばす鍵は、爪の裏と指先の間にある「ハイポニキウム」です。
指先の皮膚と爪の間にある白い皮膚のような部分で、ここを保湿するとある程度ハイポニキウムが伸び、ネイルベッドを長くする効果が期待できます。
爪を切るときは、爪きりではなくなるべくやすりで削るのもおすすめです。
ネイルベッドの伸ばし方については、スラっと美しい爪!ネイルベッドの伸ばし方│自宅&サロンでできる方法を紹介でもご紹介しておりますのでご参照ください。
甘皮
甘皮が伸びているとネイルベッドが短くなり、自爪が美しく見えません。
ジェルネイルやポリッシュといったアートをするときは、準備段階で甘皮を除去しておきます。
甘皮は伸びてきたタイミングで処理をするのがベストで、目安としては1か月に1回程度です。
やりすぎると炎症して赤くなったり乾燥したりするので、最初は切りすぎないよう注意しながら行ってください。
甘皮処理については、ネイル初心者さん必見!プロの甘皮処理の頻度や方法・注意点もご紹介 で解説しておりますのでぜひご参照ください。
自爪を傷めるNGな習慣

自爪は間違ったケアや生活習慣で大きなダメージを受けることがあります。
自爪を傷めるNG習慣として、以下2つが挙げられます。
- 甘皮を処理しすぎる
- ジェルネイルは浮いても絶対むしらない
それぞれについて、順番に解説します。
甘皮を処理しすぎる
自爪ケアでもネイルアートでも、甘皮の処理は大事です。
ですが、甘皮を処理しすぎると自爪をケアするどころか状態を悪くしてしまうので、慣れない間は注意深く行ってください。
まず気を付けたいのが甘皮の上げすぎです。
甘皮を上げすぎると「爪母(そうぼ)」という爪が生えてくる部分に影響があり、炎症が起きて菌が入るとガタガタの爪が生えることもあります。
甘皮を押し上げる時はしっかり指先をお湯などでふやかし、優しい力で甘皮を上げたりカットしたりしましょう。
ジェルネイルは浮いても絶対むしらない
ジェルネイルは、施術から数週間過ぎると浮いてしまうことがあります。
アセトンでふやかして削って……というオフの工程が面倒だからといっても、絶対にむしってはいけません。
はがれかけたジェルネイルをむしると、爪の必要な部分までもっていかれます。
爪は層になっていて、一度層がはがれると元には戻りません。
ケアを怠らず健康な爪が生えるまで待つしかないのです。
「むしったけど痛くないし、見た目も変わってない」と思う方もいますが、傷めていることに気づかない方も多いものです。
浮いてきたらきちんとアセトンでふやかして落とすか、むしる癖があるのならピールオフ(はがせる)タイプのジェルを使いましょう。
自爪ケアにおすすめ!ナチュラルフィールドサプライのケアアイテム
最後に、自爪ケアにおすすめのナチュラルフィールドサプライのケアアイテムをご紹介します。
ジェルネイル中でも使える「ネイルプログラムゴールド」

「ネイルプログラムゴールド」は、ジェルをしていても自爪でもケアできる爪の美容液です。
日本の国菌とも呼ばれる「麹菌」など、爪と同様の成分をたっぷり配合しました。
ネイルプログラムゴールドは2度塗りがおすすめです。
1回目は爪の上でクルクルとなじませ、2回目は伸ばさず爪の根元あたりに乗せてください。
ハンドクリームの前に塗る「SAKURAシンデレラローション」

「SAKURAシンデレラローション」は、ハンドはもちろんお顔にも使っていただける美容液です。
「ワイルドタイムエキス」「ソメイヨシノ葉エキス」を軸に天然エキスを原料メーカー推奨量まで惜しみなく配合しており、美肌作りや美爪作りに役立つシンデレラタイムを取り入れることができます。
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ハンド・ボディ両方使える「キュアリスト HBモイストクリーム」

「キュアリスト HBモイストクリーム」は高濃度の酸素水を使用した、保湿性の高いハンド&ボディクリームです。
クリームの約70%は水分ですが、その水分全てに酸素保水液WOXを使用しました。
ハンドクリームやマッサージ用クリームとしてお使いいただけます。
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キューティクルオイルでこまめに保湿
甘皮や爪周りを保湿するキューティクルオイルは、手指の乾燥やささくれが気になるときこまめに塗布できるアイテムです。
見た目がかわいいものや香りがいいオイルなどがあるので、お好みに合わせてお選びください。
「Cutie Cube アロマネイルオイル」…フルーツと草花の香りを掛け合わせたボタニカルネイルオイル

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「Cutie Cube オイルセラム」…オイルとセラムで2層式になった、フルーツの香りのキューティクルオイル

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「Cutie Cube フラワーケアオイル」…5種類の植物オイルを配合したお花の香りの天然キューティクルオイル

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爪の形を整える「NF エメリーボード(R)#180/#240」
自爪ケアのためには、爪切りよりもエメリーボードで爪を短くするのがおすすめです。
「NF エメリーボード(R)#180/#240」は薄いのでサイドラインを整えやすく、簡単に爪の長さを整えることができます。

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爪の表面を磨けば自爪がツヤツヤになる!
「フラッシュシャイニングブロックBB100」はフワフワのスポンジタイプのシャイナーで、目の粗さが違う3つの面で爪を綺麗に磨いていただけます。

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「フラッシュシャイニングブロックBB100 SLIM」は「フラッシュシャイニングブロックBB100」をスリムにしたもので、収納の利便性や持ちやすさがアップしました。

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上記以外にも、自爪やアクリルネイルの表面を整える「NF スポンジファイル SB214」や、2つの面で磨けば爪がピカピカになる「FLASH 2WAY BUFFER F301」もご用意しております。

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甘皮処理に欠かせないプッシャーとニッパー

甘皮を押し上げるプッシャーやルースキューティクルをカットするニッパーは、1つ持っておくと重宝します。

ナチュラルフィールドサプライでは多くの種類を取り揃えておりますので、お好みでお選びいただけます。
まとめ
自爪ケアについて、セルフで出来る方法やサロンでおすすめの施術、自爪ケアのために気を付けたい習慣を解説しました。
この記事をまとめます。
- 自爪ケアは爪のフチや表面を磨く・甘皮処理するといったセルフケアがおすすめ
- サロンで自爪ケアしてもらうなら、パラフィンパックや甘皮処理がおすすめ
- はがれかけたジェルネイルをむしったり甘皮を切りすぎたりしないよう注意する
自爪を美しく整えると、それだけで気持ちが上がります。
「ネイルができないけれど、手元を綺麗にしたい」という方は、ぜひ自爪ケアを試してみてください。
ナチュラルフィールドサプライではネイルケアグッズを多数販売しておりますので、興味がある方はぜひ一度ご覧ください。