ジェルネイルに亀裂が入る原因とは?自爪割れの対処法・補強方法・予防ポイントを解説

「ジェルネイルに亀裂が入ってしまった!」
「自爪に亀裂が入ってしまった!」
お気に入りのネイルに亀裂が入った時は、なるべく早く対処することがポイントです。
ネイルや自爪の亀裂を放置すると状態が悪化して、大きなトラブルにつながるかもしれません。
亀裂が入ってすぐ対処できない時は、応急処置でとりあえず対処することもできますよ。
すぐ使えるアイテムもあるので、この記事でご紹介します。
ジェルネイルや自爪に亀裂が入る原因は?

ジェルネイルや自爪に亀裂が入る原因として、主に以下3つが挙げられます。
- 衝撃によって自爪からジェルへと亀裂が入りやすい
- ロングネイル+表面のジェルのかたさ
- ジェルの乗せ方に問題がある
それぞれについて、順番に解説します。
1.衝撃によって自爪からジェルへと亀裂が入りやすい
ドアやキーボードに爪をぶつけたり、段ボールや缶のプルタブを爪で開けようとしたり、爪は日々多くの衝撃を受けています。
自爪が乾燥などで弱い状態だと、上記のような衝撃で亀裂が入ってしまうケースが多いです。
洗い物や洗濯物など日常の家事でも指先は頻繁に使いますから、爪は身体の中で日々受ける衝撃が1番大きいと言っても過言ではありません。
また、ジェルネイルは3~4週間ほど経過すると根元が浮いてきて強度が下がります。
そのタイミングで何かに爪が当たって亀裂が入る、というケースも“あるある”です。
2.ロングネイル+表面のジェルのかたさ
指先をスッと長く見せてくれるロングネイルは、“てこの原理”が働くことで爪の先端に負担が集中しがちです。
ジェルを厚く乗せているとその部分はかたいので亀裂が入りませんが、後から伸びてきた部分に負担がかかって割れることもあります。
爪にはピンクの部分(ネイルベッド)と爪切りでカットする白い部分(フリーエッジ)があり、この境目をストレスポイントといいます。
このストレスポイントは指先のなかで衝撃や負荷が集中しやすく、ロングネイルの人ほど亀裂が入りやすい部分です。
ストレスポイントを意識するだけでも、爪の割れやすさは変わります。
爪のストレスポイントを意識すれば割れにくい爪になる で詳しく解説しておりますので、ぜひご参照ください。
3.ジェルの乗せ方に問題がある
ジェルを乗せる時に爪からはみ出た部分もそのまま硬化した場合、そのはみ出た部分から剥がれたり、亀裂が入ったりすることも多いです。
これはジェルの乗せ方に問題があります。
爪は平らではなくカーブがかかっていますから、サイドまでしっかりジェルを塗布しなければなりません。
このサイドは初心者の方は塗りにくく、ジェルで覆えていないことでリフト(浮き上がり)の原因になってしまうので注意が必要です。
長さ出しをした時も、自爪との境目にジェルを綺麗に塗布しなければ、そこから剥がれたり亀裂が入ったりすることがあります。
正しいジェルネイルの長さ出しについては、ネイルの長さ出しとは?|方法による違い・簡単なやり方を解説 で解説しておりますので、ぜひご参照ください。
ジェルネイルの亀裂を放置するとどうなる?

ジェルネイルをお直しするためには、ライトやジェル、ブラシといったいくつかの道具が必要で、「時間があるときにしよう」と放置しがちです。
しかしジェルネイルの亀裂を放置すると、以下のようなリスクがあるので注意しなければなりません。
- 亀裂が広がる
- 激しい痛みを伴う深爪や出血が起きる
- グリーンネイルになる
ジェルだけに亀裂が入った場合、すぐに痛みが生じることはありません。
しかし放置するとジェルの亀裂は広がり、ジェルと自爪がしっかり密着している部分にも亀裂が入ると自爪にもダメージが行ってしまいます。
またジェルに亀裂が入ると、服などの繊維に引っかかり強い不快感を覚えます。
自爪に亀裂が生じている場合は、日常生活の中で指先に衝撃が加わるのでどんどん亀裂が広がり、強い痛みを感じるでしょう。
爪のネイルベッドとフリーエッジの境目のストレスポイントに亀裂が入った場合、亀裂が横に広がり、フリーエッジが欠けてひどい深爪状態になります。
そして、亀裂を放置したときに気を付けたい大きなトラブルといえばグリーンネイルです。
グリーンネイルは緑膿菌(りょくのうきん)という細菌感染による皮膚トラブルで、グリーンネイルになると、完治するまでジェルネイルは施術できません。
緑膿菌は狭くて湿度の高い環境を好み、ネイルや爪の亀裂に水が入った環境は大変繁殖しやすいです。
グリーンネイルは爪とジェルの間はもちろん、爪と皮膚の間に菌が入り込んで繁殖することもあるため、亀裂を長期間放置してはいけません。
しかし、ジェルネイルはすぐに付け替えたりお直ししたりといった対処が難しい方がほとんどです。
そんな方に向けて、ネイルや自爪に亀裂が入った際の応急処置を解説します。
ジェルネイルや自爪に亀裂!ベストな対策とすぐにできる補強方法

ジェルネイルや爪に亀裂が入ったら、放置せずにまずは応急処置でケアをしておきましょう。
応急処置や補強方法について、以下の通り解説します。
- 応急処置は「ばんそうこう」がおすすめ
- ジェルネイルの爪先や表面だけの亀裂は補修でもOK
- 亀裂が入ったら補強ではなく付け替えがベスト
- 自爪に亀裂が入ったらグルーやシルクラップで補強
応急処置は「ばんそうこう」がおすすめ
ジェルネイルや爪に亀裂が入った時の応急処置としてばんそうこうを使う方が多いようですが、これは手軽な方法としてネイリストとしてもおすすめです。
ただし、指を切った時のようにぐるっと指全体に巻き付けて貼るのはおすすめしません。
ばんそうこうを爪やネイルの亀裂より二回りほど大きめにカットして、亀裂を覆うように貼り付けてください。
ロングネイルの方なら、爪の裏側にばんそうこうを折り返して貼るとなお良いです。
指全体にばんそうこうを巻き付けると、爪と指の間にすき間ができてしっかり固定されません。
ネイルのお直しでサロンに行く場合も、予約の日までばんそうこうを使って亀裂が広がらないようにしておくのは正解です。
特にジェルネイルのみに亀裂が入った場合、瞬間接着剤を流し込む方もいるようですがこれは避けてください。
雑菌が入ると、グリーンネイルになる恐れがあります。
亀裂が入ったジェルは放置せず、なるべく早めに剥がしておきましょう。
ジェルネイルの爪先や表面だけの亀裂は補修でもOK
ジェルネイルの爪先や表面だけに数ミリ程度のわずかな亀裂ができる時もあります。
このような時は、バッファーで削れば亀裂がなくなる程度の浅い状態であれば、削るだけの対処でOKです。
また、稀にジェルの表面だけバリっと割れてしまうケースがあります。
この時も、深部まで亀裂が入っていなければトップだけ直してOKです。
自分で判断できない時は、オフしてしまうかサロンに見てもらうことをおすすめします。
亀裂が入ったら補強ではなく付け替えがベスト
ジェルネイルでも自爪でも、基本的に亀裂が1つでも入ってしまったら補強ではなく付け替えがベストです。
亀裂が入ったネイルは綺麗に剥がしてやり直します。
時間をかけたジェルなどは「もったいない」とオフしにくいですが、亀裂は補修してもまたそこから割れる可能性が高いです。
亀裂はそれだけでストレスポイントになるので、何かの拍子にまた割れてしまうかもしれません。
そもそも、ジェルネイルはライトで硬化することである程度強度があります。
正しく乗せていれば、ジェルを乗せた直後によほど強く爪をぶつけない限り、なかなか亀裂は入りません。
ジェルを乗せてから2週間過ぎていれば、名残惜しくてもきれいにオフするのがベストです。
自爪に亀裂が入ったらグルーやシルクラップで補強
自爪に亀裂が入った時は、すみやかにジェルをオフしなければいけません。
そして割れた部分をきちんと除菌してからグルーやシルクラップで補強して、その後にジェルを乗せ直せばOKです。
「くっつけば良い」と木工用ボンドやまつげグルーを使う方もいますが、仕上がりや接着力の面で良くありません。
身体に直接つけるものですから、爪用のグルーをお使いください。
亀裂が入った自爪の表面の油分や汚れをエタノールなどで拭き取ったあと、グルーをつまようじに取って亀裂に埋めます。
グルーが乾いたら完成で、この後ジェルを乗せてもOKです。
ナチュラルフィールドサプライでは、低粘度かつブラシタイプで扱いやすい「NF ブラッシュオングルー6g」と高粘度でぷっくりと仕上がる「NF ブラッシュオンレジン6g」の2つをご用意しております。
また、シルクラップで補強する方法もあります。
ナチュラルフィールドサプライの「NF ドットシルクラップ 10枚入り」は爪の補強や割れた爪の修理用のアイテムで、接着面をドット状に配置することで高い接着強度を出したアイテムです。

使い方は簡単で、亀裂の大きさより少し大きめにシルクラップをカットして、亀裂が入った爪に貼りつけます。使い方はこれだけで、その後はジェルを乗せれば完成です。
ナチュラルフィールドサプライでは、亀裂や二枚爪など急なネイルトラブルに活躍する「NF ネイルリペア&イクステンションキット」もあります。

爪が割れやすい方は、1つ持っておくと大活躍するでしょう。
亀裂が入らないようにジェルネイルを乗せるポイント

せっかく時間をかけて乗せたジェルに亀裂が入らないようにするためには、以下4つのポイントがあります。
- 自爪をしっかりケアする
- ジェルが薄いと亀裂が入りやすい
- 自爪全体にジェルをきちんと塗布する
- ひっかかりやすいパーツは固めのトップジェルを使う
それぞれについて、順番に解説します。
自爪をしっかりケアする
ジェルネイルを長く乗せていると、乾燥やダメージで自爪は割れやすくなります。
キューティクルオイルやネイルクリームなどでこまめに自爪を保湿して、割れにくい爪を育てましょう。
ジェルの乗せ方が良くない方や浮きやすい方だけでなく、自爪が薄い方は自爪がジェルに持っていかれて亀裂が入りやすいです。
また服薬の影響で爪にダメージを受けている方は、爪の凹んだ部分が浮きやすくなるので、ジェルを厚めに乗せるなどの対処をしてください。
ジェルが薄いと亀裂が入りやすい
爪に乗せるジェルが薄いと、強度が足りず亀裂が入りやすいです。
ただ、ジェルは厚く盛りすぎると取れやすいので、適切な量を見極め全体に均一に乗せましょう。
セルフネイラーさんは、最初は難しいかもしれません。
何度もジェルを乗せるうちに適量が掴めるはずなので、繰り返し練習しましょう。
自爪全体にジェルをきちんと塗布する
ジェルネイルは、爪全体を覆うようにきちんと塗布することが大事です。
爪の真ん中はジェルを乗せやすいですが、初心者の方ほどサイドやストレスポイントの塗布を忘れがちです。
ジェルが爪全体を覆えていないと、そこから浮いてきたり自爪が割れたりしてしまいます。
ひっかかりやすいパーツは固めのトップジェルを使う
ジェルは硬化すると“しなる”ことができません。
ジェルにストーンなどのパーツを乗せて硬化すると、衝撃によって浮いてしまい、亀裂が入りやすくなります。
ジェルネイルにパーツを乗せる時は、普通のものではなく固めのトップジェルがおすすめです。
適度に厚みが出るので、パーツも取れにくくなりますよ。
ナチュラルフィールドサプライの「Melty Gel(メルティジェル) ビルダー&トップジェル」は弊社の中で最も強度・粘度があるジェルで厚みも出やすく、トップジェルとしてもおすすめです。

まとめ
ジェルネイルや爪に亀裂が入ってしまう原因や対処法について解説しました。
この記事をまとめます。
- ジェルネイルや爪に亀裂が入る主な原因は、爪への衝撃やダメージ、ジェルの乗せ方が原因
- ジェルネイルの亀裂を放置すると傷が悪化したりグリーンネイルになったりする
- ジェルネイルに亀裂が入ったら、早めにオフして付け替えるのがベスト
ジェルネイルや爪に亀裂が入ったら残念な気持ちになるものです。
「見たくない」と放置したくなる気持ちもありますが、次も綺麗なジェルネイルを楽しむために、早めに対処しましょう。
ナチュラルフィールドサプライでも、ジェルネイルや自爪の亀裂を防ぐアイテムを多数取り揃えております。
興味がある方は、ぜひ一度ショップをチェックしてみてください。






