2019/03/15

ジェルネイルをオフした後にベースコートを塗るメリット

3週間～1ヵ月ほど経ったジェルネイルをオフした後の選択肢は、上記の2つです。

しばらく休みなしでジェルネイルを続けている方の場合、自爪が薄くなって弱っている可能性があるため、「とりあえずジェルは一旦休もうかな？」と考えることがあるのではないでしょうか。

ジェルネイルのオフ後、すぐに新しいジェルネイルを施さない場合は、カラーポリッシュの下地でもあるベースコートを塗ることをオススメします。

今回は、ジェルネイルのオフ後にベースコートを塗るメリットについてまとめました。

ジェルネイルのオフ後にベースコートを塗る3つのメリット

NFベースコート
※商品ページにリンクしています。

ジェルネイルのオフ後に、ベースコートを塗っておくメリットは上記の3つです。

以下で、それぞれのメリットについて簡単に説明しました。

ジェルネイルをオフするために、目の粗いファイルを使用したり成分の強い溶剤を使用したりすると、自爪の表面にはどうしても凹凸ができてしまいます。

「ジェルネイルをオフした後のザラザラした感じがイヤ」という方も、多くいらっしゃるようです。

目の細かいファイルで削って自爪の表面を整えることが理想ですが、自爪が弱っているために、ファイルを使用するのは最小限に留めたいという場合もあるかと思います。

そんな場合に、ベースコートを塗って自爪全体をコーティングすると、オフ後特有のザラザラした感触やデコボコ感を抑えることができます。

オフ、ジェルネイル、オフ、ジェルネイル…のサイクルをほぼ休みなしで繰り返してきた自爪は、薄く・弱くなってしまっています。

そのため健康な状態の自爪よりも、ちょっとした衝撃を受けて割れたり欠けたりするリスクが高いです。

完全に防ぐことができるわけではないですが、ベースコートを塗って少しでも自爪に厚みを出しておくと、割れや欠けに少し強くなります。

一般的なベースコートそのものには、乾燥した指先の皮膚や自爪にうるおい(水分)を与える効果はありません。

しかし、もともと皮膚や爪に含まれているうるおいを逃がさないようにして、乾燥を抑えることは可能です。

「自爪にフタをして、水分が出ていかないようにできる」と言い換えれば、分かりやすいでしょうか。

ジェルネイルお休み期間中の弱った自爪から、水分が出ていかないように守ることで、強い自爪が生えてきやすくなります。

“カラーポリッシュの下地”としてベースコートが持っている、他のメリットについては、以下のコラムでも詳しく解説していますので、気になる方は併せてお読みください。

ベースコートを使って得られる3つの効果 | ポリッシュの基礎知識

ジェルネイルの繰り返しで薄く弱くなってしまった爪が、また元の強さに戻るまでの期間には個人差があるものの、大体3～4ヵ月、長く見積もると6ヵ月くらいかかります。

「強い自爪が伸びてくることを、ネイルケアでアシストしたい！」という方は、ベースコートだけでなく、上記のようなアイテムを使うことがオススメです。

NF　キューティクルケアクリーム
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先述したように、通常のベースコート単体では、自爪にうるおいや新しい爪の育成に必要な栄養を与えることはできません。

ジェルネイルオフ後のケアでオススメなのは、ネイルクリームやネイルオイルを塗ることです。

ジェルネイルのオフで乾燥した指先をいたわり、爪や甘皮に嬉しい栄養を与えてくれます。

温めたパラフィンや、マッサージローションを使うと、高いうるおい効果が得られます。

もともと乾燥肌で、ジェルネイルオフ後のガサガサが特に気になるという方にオススメできるアイテムです。

ジェルネイルのお休み期間中のケア方法について詳しく知りたい方は、下記コラムを併せてご覧ください。

ジェルネイルのお休み期間は必要？ | 丈夫な爪に生え変わる期間

以上、ジェルネイルのオフ後にベースコートを塗るメリットについて、お伝えしました。

ジェルネイルのオフ後、薄くなってしまった自爪を気遣うなら、ベースコートを塗って自爪を守ってあげましょう！

ここでは一般的な成分のベースコートであることを前提にお話していますが、近年のジェルネイル人気に伴い、トリートメント効果を併せ持つベースコートも、各メーカーから販売されているので、気になる方は探してみてください。