2021/01/21

ソークオフジェルとは？今さら聞けない特徴やメリット、おすすめ商品を紹介

ソークオフジェルとは溶剤（アセトン）で落とせるジェルネイルを指します。一般的なマニキュアより長持ちする上、手軽にお洒落を楽しみやすい点でサロン・個人を問わず人気です。

今回は「ソークオフジェルとは？」というテーマで対比されがちなハードジェルとの違いや正しい使い方、おすすめの商品についてご紹介します。

ソークオフジェルとは？ハードジェルとの違い

樹脂をライトで硬化するタイプの「ジェルネイル」には、ソークオフジェルとハードジェルの大きく分けて2種類が存在します。

このうち一般的には溶剤（アセトン）でオフできるものをソークオフジェル（＝ソフトジェル）、仕上がりが固く溶剤でオフできないものをハードジェルと呼びます。ハードジェルはファイルや機器を使って、ネイルの表面を削りながら落とします。

ただし商品によっては、硬さはハードジェルながら溶剤で落とせる商品を「ハードジェル」を表記する場合もあります。

サロンでも人気なソークオフジェルは、どんな施術や仕上がりを好む人におすすめなのでしょうか。ジェルの特徴を踏まえて説明します。

ソークオフジェルは溶剤でオフできるので、ハードジェルのように、オフの際に表面を削る必要がありません。後者では誤って自爪を傷つけてしまうリスクがありますが、ジェルネイルであれば安心です。

さらに爪や爪周りのケアに力を入れたい方は、日常からハンドクリームやネイルオイルでお手入れをすると効果的です。

ソークオフジェルでは自爪の長さを活かして施術します。ハードジェルのように長さを出して華やかなネイルを楽しむのではなく、日常的にネイルを楽しみたいという人に向いているでしょう。

オフィス仕事のあるOLさんや水仕事の多い主婦の方も、気兼ねなく取り入れることが出来ます。

ハードジェルと比べ施術時間が短く工程も少ないソークオフジェルは、ネイル初心者の方にも取り組みやすいアイテムです。正しい手順で丁寧な作業を行えば、誰でも手軽に可愛らしい爪元に仕上げられるでしょう。

また必要な道具さえあれば自宅で簡単にオフできるのもソークオフジェルの魅力です。「マニキュアからジェルネイルに移行したい」という方は、まずソークオフジェルから始めるのがおすすめです。

ソークオフジェルの使い方をマスターすることで、自宅でもサロン同様のセルフネイルが出来るようになります。

使い方・落とし方について、それぞれの手順と必要な道具をご紹介します。

まずはソークオフジェルの施術に必要なアイテムと手順についてです。ソークオフジェルはハードジェルと比べると個人でも扱いやすいネイルジェルです。

【必要な道具】

※リンクを押すと各商品ページが開きます。

「エメリーボード」で爪の長さや形を整えます。
甘皮の処理を行います。「キューティクルソフナー」を甘皮に直接塗布し「プッシャー」で余分な甘皮を押し上げます。最後に押し上げた余分な甘皮を「ニッパー」で切っていきます。
「スポンジファイル」を使って爪の表面を軽くサンディングします。これによりネイルの密着度が高まり浮きづらくなります。
表面についたダストを払い、爪表面の油分・水分を「プレップ」で除去します。
Melty Gelのベーシックな「ベースジェル」を塗布します。Melty Gelシリーズはすべてが溶剤で落とせるソークオフジェルです。塗り終わったらLED・UVライトで硬化させます。
ベースジェルが固まったら、同様に「カラージェル」「トップジェル」を重ねていきます。
最後に未硬化ジェルを拭き取れば完成です。