2020/02/28

ジェルネイルの時に塗るベースコートの働き｜長持ちさせる塗り方も紹介

ベースコートの働きと用途｜ジェルネイルで爪を傷めずはがしやすくする

ジェルネイルの時に塗るベースコートは、自爪を保護する働きのあるマニキュア（ポリッシュ）です。マニキュアなので、硬化させずに乾かして固めます。

本来は自爪をサンディングすることでジェルの接着性を高めるけれど、ベースコートを塗ってそのベースコートの表面をサンディングすることで、自爪自体を傷めずに済みます。

しかし、オフしやすいということは、取れやすいということでもあります。

ですので、できるだけ長期間やりたいひとはおすすめできません。

長期間楽しめるのがジェルのメリットとお考えでしたら本末転倒ともいえるでしょう。

短期間だけジェルネイルしたい人や、爪を痛めたくないセルフネイラーさんには、ベースコートの利用はおすすめです。

ベースコートは、ジェルをオフした後の爪を保護するためにも使えます。

爪を守るためにジェルネイルをお休み期間に塗っておくことで、２枚爪や割れ爪を防ぐこともできますし、見た目にも綺麗さを保つことができます。

ジェルネイルはできるだけ綺麗に長持ちして欲しいもの。

ベースコートの塗り方次第で、ジェルネイルの保ちをよくすることもできます。

大きく分けると２つの方法があります。

プライマーとは、密着力が強力なベース剤のことを言います。

爪の先端からリフトしやすい方にオススメです。

使い方としては、以下のように使います。

プライマーはボンドのようなもので、乾いても若干ベトベトが残るので塗った後に触らないようにしてくださいね。

また、全面に塗流のではなく、爪の端の部分や先部分など、浮きやすい周囲だけ塗りましょう。

そして、その上からベースジェルを塗ることで、剥がれにくいベースが出来上がります。

先ほどの説明の中で、ベースコートを塗った後にサンディングをする工程がありましたが、この部分を丁寧に行うこともも大事です。

しっかり、すべての面が均等にサンディングされるように優しくこすっていきましょう。

ただしサンディングをやりすぎると、ベースコート自体が剥がれてきたり、自爪まで傷つけてしまう恐れがあるので注意です。

あくまでも力を入れずに満遍なく行なっていきましょう。

また、逆にベースコートに厚みをつけすぎると、乾燥に時間がかかってサンディングがうまくいかずに失敗することもあります。

ベースコートも薄く伸ばすようにしましょう。

いかがでしょうか？

ジェルネイルは爪を傷めてしまうイメージを持っている人も少なくはありませんが、正しい塗り方とケアを行うことで、自爪も健康で美しいまま楽しむことができます。

ベースコートは自爪も美しいままで、ジェルネイルを長期間楽しむのにぴったりのアイテムです。

ぜひ、賢く取り入れて、ジェルネイルを楽しんでくださいね。