セルフネイルのコツ|利き手のジェルネイルをキレイに仕上げるには?
「セルフネイルで利き手の反対の手で塗るのが上手くできない」
そうお困りの人は少なくないようです。
右手が利き手の場合、左手はきれいに塗れるけど、慣れない左手でネイルデザインを仕上げるのは難しいですよね。
特に、ワンカラーではなく、フレンチなどのラインが入るアートネイルは、難しいと感じるかもしれません。
この記事では、ジェルネイルで利き手のネイルをきれいに仕上げる方法をお伝えします。
ジェルネイルはライトに固めるまで修正できて、失敗しても拭き取れるので、利き手のネイルもきれいに仕上げやすいです。
ポリッシュ(マニキュア)のセルフネイルがうまくできず苦戦した人も、ジェルなら比較的きれいにしやすいので、ぜひ試してみてくださいね。
セルフネイルで利き手をきれいに仕上げるコツ
セルフネイルで利き手をきれいに仕上げるコツは、この4つです。
- 自分のほうに爪を向ける
- 1本ずつ固める
- 利き手の反対の手で筆の動かし方を練習
- 簡単なデザインにする
1つずつ解説していきますね。
1.自分のほうに爪を向ける
まず、手のひらを上に向け、指を折り曲げて、全ての爪先が自分の方に向くようにしましょう。
こうすることで、指を伸ばすよりも爪全体が見やすくなります。
写真のように、手の中は何も持たなくても大丈夫です。
ただ、折り曲げた指が安定しない場合は、ネイルボトルなどを握っても良いでしょう。
2.1本ずつ固める
指1本ずつ、ジェルネイルを塗って固めるという作業を繰り返しましょう。
そうすることによって、他の指にジェルを塗っている間にジェルが爪の外に流れてしまうというトラブルを防ぐことが出来ます。
また、塗っている指以外のジェルを固めておくことで、崩れを気にすることなく、利き手側の他の指を自由に使うことが出来ます。
塗っている爪の横の肉を、両端の指で押さえることで、爪以外の皮膚にジェルがつかないようにしましょう。
3.利き手の反対の手で筆の動かし方を練習
セルフネイルが上手な人は、練習を重ねて上達した結果きれいな仕上がりになっていることがほとんどです。
ジェルネイルは、ライトを当てて硬化するまではやり直しもきくので、何度もやってみましょう。
また、利き手と反対側のネイルを塗るときに、利き手はどんな動きをしているのか、筆の角度はどれくらいだときれいになるのかなど、観察をしてみてもいいでしょう。
4.簡単なデザインにする
どうしても利き手のネイルがうまくいかない場合は、簡単なデザインにしてみるというのもいいでしょう。
簡単なデザイン
- 単色
- グラデーション
- ニュアンスネイル
- 敢えてアシンメトリー(非対称)なデザインにする
単色ネイルはもちろん、カラージェルををぼかすようなグラデーションネイルやニュアンスネイルは、利き手じゃない方の手でもやりやすいです。
また、利き手と利き手じゃない方のネイルが同じデザインだと、両手で比べてしまうので、利き手側がうまくいっていないのが目立ちます。
敢えて両手で違うデザインにすることで、雰囲気からガラっと変えてしまうと、仕上がりの違いが分かりにくくなりますよ。
難しいデザイン
- ライン
- 幾何学模様
- フレンチ
逆に言うと、はっきりとしたラインを見せるような上記のようなデザインは、利き手ではない方の手で書くのは難しいでしょう。
特に、丸みのない直線・三角形・四角形と言うのは、描きにくいでしょう。
とは言え、人によって得意・不得意があるので、自分がやってみたいデザインをいろいろやってみるといいでしょう。
やってみて、難しいデザインはあきらめて避けるか、練習して出来るようになりましょう。
まとめ
利き手は普段から文字を書いたり、細かい作業をしなれているので、セルフネイルでは、利き手側を塗るのは難しくて当然です。
是非、工夫と練習を重ねて、上達してみてくださいね。
どうしてもきれいな仕上がりにこだわりたい!という方や、凝ったデザインをしたい方は、サロンでプロのネイリストにやってもらうのがおすすめです。