ネイル&コスメコラム

2019/12/27

ジェルネイルとポリッシュは併用できる?うまくいく・うまくいかないケースを紹介

ジェルネイルとポリッシュの併用はできる?

ジェルネイルとポリッシュ(マニキュア)は、併用できるのでしょうか?

この2つは、どちらも爪に塗っておしゃれを楽しむものですが

  • 「ジェルネイルには、硬化用ライトが必要だが、持ちがいい」
  • 「ポリッシュは、持ちは悪いけど、気軽に塗れる」

というように、それぞれのメリットデメリットがあります。

「併用することで、両方のメリットのいいとこどりがしたい!」と考える人も多いようですね。

 

しかし、基本的に併用はしない方がいいと言われています。

そもそもジェルはライトを浴びると固まる成分、ポリッシュは乾燥により固まる成分でできており、全くの別物です。

混ぜてしまうとドロドロになり、ライトを当てても、乾燥させてもうまく固まらないということになりかねません。

併用はできる?よくある3つのシチュエーション

基本的に併用はしない方がいいとは言え、試してみたい!という方も多いようなので、今回は3つのパターンに分けて、うまくいくか・いかないかを紹介します。

  1. ジェルの上にポリッシュを塗るパターン
  2. ポリッシュの上にジェルを塗るパターン
  3. ポリッシュをジェルで挟むパターン 

1.ジェルの上にポリッシュはコツがいる

ジェルを固めた上にポリッシュを塗るのは、できます。

両方アセトンで落とせるので、オフもさほど問題ではないでしょう。

 

しかし、ジェルは固めるときに収縮するので、よれてしまい、その上にポリッシュを塗るのも難しくなります。

ジェルとポリッシュそれぞれの相性によるので、絶対にうまくいくとは言い切れません。

ワンポイントで少し使うくらいなら問題ないかもしれませんね。

2.ポリッシュの上にジェルは物による、ジェルで使えるポリッシュのようなベースコートは使える

ポリッシュをベースコートとして使うということですが、ポリッシュ自体がベースコートに向いているかどうかによって、使える場合とそうでない場合があります。

 

ポリッシュとジェルの相性もあるので、専用の商品を使うのがおすすめです。

たとえば、ジェルネイルのベースコートとして使えるポリッシュのような商品もあります。

Melty Gel(メルティジェル) ベースコートMelty Gel(メルティジェル) ベースコート

こちらは、ベースコートを塗り自然乾燥させ、表面を少しサンディングしてからジェルを乗せることが出来る商品です。

爪を削らなくてもジェルネイルが出来る上、オフしやすいというメリットがあります。

ただし、普通のベースジェルと比べると持ちが悪くなります。

 

このような、ジェルネイルのベースとして使えるポリッシュであれば、ジェルネイルと合わせて使うのは問題ありません。

3.ポリッシュをジェルで挟むのはメリット無し

爪の上にジェル・ポリッシュ・ジェルというように、塗り重ねるパターンは、きれいに仕上がりません。

固まったポリッシュの上に乗せたジェルが収縮するとき、ポリッシュも引っ張られるため、きれいになりませんし、爪へのダメージも考えられます。

この方法では、ポリッシュとジェルネイルのメリットをどちらも生かすことができず、デメリットだけ如実に現れてしまうので、おすすめしません。

まとめ

ジェルネイルとポリッシュの併用はできる?

最初にも書いた通り、ジェルネイルとポリッシュは、基本的に併用はしない方がいいと言われています。

そもそもジェルはライトを浴びると固まる成分、ポリッシュは乾燥により固まる成分でできており、全くの別物だからです。

また、メーカーや商品によってそれぞれの成分も異なるので、一般的にうまくいく方法というのもありません。

 

どうしてもやりたいのであれば、自己責任で試しても良いですが、自爪が傷んだり、しばらくネイルをお休みしたほうがいい状態になったりする場合もあります。

最近では、家庭でのジェルネイルも一般的になっており、先ほど紹介したような、ポリッシュのようなベースジェルや、ポリッシュのように短期間でオフできるジェルの商品なども出ています。

目的やお悩みに合わせた商品を使うことで、是非ネイルを楽しんでくださいね。

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