プロが教える!キューティクルオイルの使い方や使用期限について

「キューティクルオイルの正しい使い方を知りたい」
「キューティクルオイルは何のために使うのだろう?」
とお悩みの方へ。
爪や爪の周りの保湿に使うキューティクルオイル。
サロンやセルフでネイルアートを楽しむ方やハンドケアを意識している方は、1つは持っているのではないでしょうか?
この記事ではキューティクルオイルの目的や使い方、交換する目安などを解説します。
プレゼントでもらうことも多いキューティクルオイルは、1つ持っておくとネイルケアにとても重宝します。
お手持ちのキューティクルオイルの使い方が分からない方や買い替えを検討している方は、ぜひ最後までお読みください。
キューティクルオイルの主な目的は2つ

キューティクルオイルの主な目的は、以下の2つです。
- 保湿ケアで爪の成長を促す
- 生えている爪をケアして美しくする
それぞれについて、順番に解説します。
保湿ケアで爪の成長を促す
キューティクルオイルの大きな役割は、爪や爪周りの保湿です。
爪や爪周りの保湿は見た目が良くなるだけでなく、乾燥から守ることで爪の成長を促したり健康に保つ働きがあります。
また、ささくれや爪が割れることを防ぐ効果もあります。
お肌も乾燥が進むと肌荒れしたりシワができやすくなったりと、老化の原因になります。
保湿したりお手入れしたりするとお肌が綺麗になり、見た目年齢が若くなるものです。
爪もお肌と同じで、乾燥が進むと皮膚が荒れてしまい、ささくれなどができてしまいます。
キューティクルオイルで保湿することで、乾燥をケアして見た目も美しくする効果が期待できるのです。
爪にジェルやポリッシュでアートを楽しむ方は多いですが、せっかく綺麗なアートを施しても、爪周りが乾燥したりささくれが多かったりすると美しくありません。
またジェルはアセトンでふやかしてオフしますが、その際にアセトンで地爪や爪周りが乾燥して痛めてしまうことも多いものです。
キューティクルオイルは、爪の健康や見た目の美しさを保つためにも、1つ持っておいて損はありません。
生えている爪をケアして美しくする
キューティクルオイルは、生えている爪に対してもケアの効果が期待できます。
乾燥すると見た目がカサカサして白っぽくなり見た目の美しさが損なわれますが、キューティクルオイルの保湿効果で見た目に潤いやツヤを与える効果があるのです。
ハンドクリームとキューティクルオイルは違う?代用はできる?

ハンドクリームをこまめに使っている方は、キューティクルオイルを使う必要はあるのかな?と疑問に思うかもしれません。
キューティクルオイルはハンドクリームより浸透性が高く、爪や爪周りによりしっかり栄養を与えることができます。
ハンドクリームは塗布することで皮膜を作るので、外的刺激や乾燥から手全体を保護する役目があります。
キューティクルオイルを持っていない場合は、ハンドクリームで爪や爪周りを保湿しても問題ありません。
しかしハンドクリームとキューティクルオイルは働きや期待できる効果が違うので、併用がおすすめです。
ハンドケアアイテムを塗布する順番は、水溶性→油性→皮膜ができるものという順番が最適です。
キューティクルオイルは油性ですから先に塗布して、その後に皮膜を作るハンドクリームを使うと良いでしょう。
ナチュラルフィールドサプライでは、爪や甘皮に栄養を与える「ネイルプログラムゴールド」というアイテムがあります。

ネイルプログラムゴールドは水溶性のため、こちらを先に爪や甘皮に塗布してからキューティクルオイルを塗り、最後にハンドクリームで手全体を保護すれば、より高いハンドケア効果が期待できます。
①ネイルプログラムゴールド
②キューティクルオイル
③ハンドクリーム
の順です。
また市販されているアイテムの中には「ネイルオイル」という名前も見かけますが、こちらは名前が違うだけですので、キューティクルオイルと同等に使っていただいて問題ありません。
キューティクルオイルの使い方と使用頻度について

キューティクルオイルの使い方と使用頻度について、以下の通り解説します。
- キューティクル周りに塗布する
- 爪裏の「ハイポニキウム」に塗布して美爪を目指す
- 乾燥が気になるときはキューティクルオイルをこまめに使う
キューティクル周りに塗布する
キューティクルオイルの使い方はとてもシンプルです。
スキンケアのようなものですから、こうあるべき、という使い方のルールはありません。
キューティクルオイルのほとんどはボトルタイプで、スポイトタイプやハケタイプがあります。
内蔵されたスポイトやハケでキューティクル周りにオイルを塗布したり、爪の裏側に数滴落としてなじませたりすればOKです。スティックタイプなら、直接塗布します。
オイルをなじませる時は、指で直接行ってください。
キューティクルオイルが付いたらいけない場所は特にないので、オイルを塗りすぎた時は指まで塗ってOKです。
ただし、ジェルネイルやポリッシュなどアートを施す前には使わないようにしましょう。
アートが爪と密着せず、すぐにはげたり取れたりしてしまうためです。
キューティクルオイルを使うときは、アートを完全に仕上げた後にしてください。
爪裏の「ハイポニキウム」に塗布して美爪を目指す
手のひら側から爪を見た時、指先から爪の裏側にかけて少し貼りついている白い皮のような組織を「ハイポニキウム」といいます。
ハイポニキウムは爪下皮(そうかひ)とも呼ばれ、地爪を長く美しく見せるために重要な組織です。
キューティクルオイルなどで指先の保湿ケアを行うと、ハイポニキウムが伸びやすくなります。
結果として長く美しい地爪へと導きやすくなるので、自分の爪の形にコンプレックスがある方も、ぜひキューティクルオイルを使ってみてください。
ハイポニキウムについては、ハイポニキウムとは? | 爪下皮を長く伸ばすためのコツも紹介で詳しく解説しておりますのでぜひご参照ください。
乾燥が気になるときはキューティクルオイルをこまめに使う
キューティクルオイルは1日に10回でも20回でも、何度使っても構いません。
会社のデスクなどすぐ取れる場所に置いておき、気が付いた時に塗ると良いでしょう。
起床後や手を洗った後、歯磨きやご飯の後など、タイミングを決めると塗り忘れが減るのでおすすめです。
特に乾燥が気になる時期は、こまめに塗るようにしましょう。
キューティクルオイルの使用期限や廃棄の目安

キューティクルオイルにも使用期限や廃棄の目安があります。
それぞれについて、以下の項目で解説します。
- キューティクルオイルの使用期限は開封前・開封後で変わる
- キューティクルオイルを廃棄する目安
キューティクルオイルの使用期限は開封前・開封後で変わる
キューティクルオイルの開封後は、半年から長くても1年程度で使い切っていただきたいと思います。
毎日こまめに使っていればキューティクルオイルはすぐなくなるので、使いきれないという心配はありません。
夏場と比べると冬場の方が手は乾燥しやすいので、冬はより頻繁にキューティクルオイルを塗ったほうが良いです。
もちろんスキンケアと同じように、夏場も毎日キューティクルオイルで保湿しましょう。
開封前のキューティクルオイルなら、冷暗所で保管しておけば3年ほどは使うことができます。
しかし温度差が大きかったり日光が当たったりするとオイルの劣化が早くなるので、使える期間は短くなります。
キューティクルオイルを廃棄する目安
キューティクルオイルは、中身がまだ残っていても開封後1年を過ぎてしまったら廃棄しましょう。
またオイルが酸化すると油臭くなったり色味が変わったりするので、こちらも廃棄する目安となります。
ナチュラルフィールドサプライのおすすめキューティクルオイル5選
ナチュラルフィールドサプライではキューティクルオイルを多く販売しており、その中から特におすすめのオイルを5つご紹介します。
- NF フォーミュラーオイル
- Melty Gel(メルティジェル) キューティクルオイル
- Cutie Cube アロマネイルオイル
- Cutie Cube フラワーケアオイル
- Cutie Cube オイルセラム
それぞれについて、順番に解説します。
NF フォーミュラーオイル

「NF フォーミュラーオイル」は爪や爪周りが乾燥しやすい方のための保湿オイルで、ジェルネイルをアートしている方はもちろんですが、地爪の方に特におすすめです。
NF フォーミュラーオイルはオリーブ油、アーモンド油、コメ胚芽油、ホホバ種子、ユーカリ油という5種類のオイルに加え、保湿に効果的なビタミンAも配合しています。
爪や爪周りの乾燥はもちろん、ささくれや二枚爪に悩んでいる方にも大変おすすめです。
ユーカリオイルも配合しており、塗るたびにユーカリの爽やかな香りを楽しむこともできます。
Melty Gel(メルティジェル) キューティクルオイル

「Melty Gel キューティクルオイル」は、天然成分である精油だけを使ったキューティクルオイルです。
あえて香りはつけておらず、シーンや場所を選ばずに普段から気軽に使っていただけます。
ジェルネイルをアートしている方向けに開発していますが、地爪の状態で使ってももちろんOKです。
アーモンド油、コメ胚芽油、オリーブ油、ホホバ種子油、アボカド油という良質な天然成分のみで作っているので、爪やお肌に使うものは成分にこだわりたい!という方に大変おすすめです。
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Cutie Cube アロマネイルオイル

「Cutie Cube アロマネイルオイル」は、フルーツと草花の香りを掛け合わせたボタニカルネイルオイルで、アロマの香りをコンセプトにしています。
ローズマリー × オレンジ、ミント × ベルガモット、ラベンダー × ライム、ティーツリー × グレープフルーツの全4種類で、それぞれ違うアロマの香りを楽しんでいただけます。
精油と爪を健やかに保つビタミンE、さらに爪を構成する成分であるケラチンを加えており、成分にもこだわりました。
精油の香りは癒しやリフレッシュの効果があり、自分用はもちろんプレゼント用にもたいへんおすすめのキューティクルオイルです。
好きなアロマの香りで複数選び、好みや気分で使い分けることもできます。
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Cutie Cube フラワーケアオイル

「Cutie Cube フラワーケアオイル」は、かわいらしいお花を入れた見た目も楽しいキューティクルオイルです。
ラベンダー、ローズ、フローラル、シトラスミントの全4種類で、それぞれで違うお花が入っています。
植物性スクワラン・ローズヒップオイル・マカデミアナッツオイル・ホホバオイル・オリーブオイルの5種類の植物性オイルはサラっとして肌馴染みが良く、香りをコンセプトにしているのでそれぞれで違う香りを楽しんでいただけます。
見た目も可愛いので、プレゼントにしても喜ばれるキューティクルオイルです。
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Cutie Cube オイルセラム

「Cutie Cube オイルセラム」は美容液とオイルで分かれた2層式タイプで、使う時にシェイクして使っていただくキューティクルオイルです。
香りを楽しめるように作っていて、ベリー・シトラス・ピーチ・グレープフルーツの全4種類からお選びいただけます。
爪を構成する成分である「ケラチン」をはじめ、植物性スクワラン・ホホバオイル・ミネラルオイルを配合しました。
2層に分かれたデザインはカラーセラピーのような印象で見た目がおしゃれで、プレゼントやインテリアにもおすすめです。
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まとめ
キューティクルオイルの使い方について、主な目的や使用頻度を解説しました。
この記事をまとめます。
- キューティクルオイルは爪や爪周りの保湿が目的で、生えている爪にも効果がある
- キューティクルオイルはハンドクリームより浸透性が高く、併用がおすすめ
- キューティクルオイルは開封後1年過ぎたり匂いが変化したりすれば、廃棄のタイミング
ハンドクリームはこまめに塗っていても、キューティクルオイルは使っていないという方は少なくありません。
爪や爪周りの保湿に最も効果的なアイテムですので、乾燥が気になる方はぜひお使いください。
ナチュラルフィールドサプライではさまざまなキューティクルオイルを販売しております。
興味がある方は、ぜひショップをチェックしてみてください。