ネイル&コスメコラム

ジェルネイルの正しい保管方法!液漏れ原因になる間違った保管方法も紹介

ジェルネイル

こんな経験ありませんか?

  • 「キャップを閉めたはずなのに漏れてきた」
  • 「ジェルがドロドロになっている」
  • 「フタをあける時のベタつきが気持ち悪い!」

実はこれ、ジェルネイルの間違った保管方法が原因なんです。

今回は、ジェルネイルを長持ちしベタベタも液漏れもしない正しい保管方法についてお伝えします。

ジェルネイルを保管してはいけない場所は”窓際”

ジェルネイルを保管してはいけない場所は、窓際です。

なぜなら、この3つの原因になるためです。

  • ジェルネイルが硬化してしまう
  • ジェルの品質が低下してしまう
  • 温度差の変化により液漏れの原因になる

もし、こんな風になっていると「久しぶりにジェルネイルをやってみよう!」と思った時にやる気がなくなりますよね。

そうならないためにも、なぜ窓際に置くのがダメなのかを知って欲しいと思います。

窓際でジェルネイルを保管すると、硬化して使えなくなってしまう

窓際でジェルネイルを保管してはいけない1つ目の理由は、直射日光が当たって硬化してしまうからです。

ジェルネイルに直射日光、つまり強い紫外線があたってしまうと、ジェルネイルの開封済・未開封にかかわらず、中身のジェルが硬化してしまいます。

完全硬化してしまったジェルカラーは、元のジェルの状態にもどすことができないため、お気に入りの色でも捨てなくてはいけなくなります。

窓際でジェルネイルを保管すると、温度変化の影響でジェルの品質が低下する

さらに、窓際でジェルネイルを保管してはいけない2つ目の理由は、温度変化が激しいことにより、ジェルの品質が低下してしまうからです。

窓は、仮に遮光カーテンをひいて紫外線をカットしていたとしても、温度の差が激しい(夏場は、室内に冷房が効いていても窓際だけ暑くなり、逆に冬場は窓際だけ寒い)場所です。

温度の変化はジェルの品質に、変色など様々な品質に関する影響をもたらします。

窓際は温度変化による瓶の中の気圧変動により液漏れ

容器の中の気圧が温度変化によって変わります。

実はこの気圧変化により、中身のジェルが押し出されて液漏れすることにもなります。

「冷蔵庫で保管するのがいい」というが、使う時に急な温度変化があるのがネック

よく「冷蔵庫で保管するといい」という意見がネットなどで上がっています。ただ、冷蔵庫の中と部屋の温度って、かなり差がありますよね?

夏場はエアコンのクーラーで室温を下げているといえど、10度以上の差があります。また冬場は外は寒いですが家の中は暖房により室温をあげているので、どちらにしても冷蔵庫よりも温度差が大きくあります。

だとすると冷蔵庫は、ジェルネイルをする時に急な温度変化をさせてしまう場所ということになります。

ずっと冷蔵庫で保管し続けるならまだしも、利用するために取り出すことを考えると、急な温度変化があり、そこまで適している場所とは言えないかもしれませんね。

ジェルネイルは直射日光の当たらない涼しい場所で保管することが鉄則

マニキュア(ポリッシュ)の場合も同じですが、ジェルネイルは直射日光の当たらない涼しいところで保管するのが基本中の基本です。

ジェルネイルの開封前・開封後にかかわらず、容器のビンタイプ・コンテナタイプにかかわらず、そしてソフトジェル・ハードジェルの種類の違いにも関わらず、中身のジェルの硬化や品質の低下を防ぐために、直射日光の当たらない涼しい所で保管することが鉄則と言えます。

直射日光の当たらないところと言えば、引き出しの中や開け閉めできるメイクボックスが想像できますね。

ジェルネイルの容器についたジェルは綺麗に拭き取り保管する

ジェルは硬化しない限り自然に乾くことはないです。そのため、容器にジェルが付着したままだと、次に使用する時もずっとベタベタ感は残ります。

ビンタイプのジェルはビンのフチでハケについたジェルの量を調節し、コンテナタイプのジェルでも、容器のフチでブラシについた液の量を調節するため、容器にはジェルネイルをするたび結構な量のジェルがこびりつきます。

そのため、ジェルを塗り終えたら、毎回エタノールでジェルネイルの容器をキレイに拭き取ってから保管しておくことがオススメです。

そうすれば、容器を開ける時のベターッとした不快感が無くなりますし、ジェルネイルの容器を清潔に保てます。

ジェルネイルが漏れてしまわないように真っすぐ立てて保管する

ジェルネイルは、真っすぐ立てて保管が基本です。

きっちりフタを閉めたつもりでも、先述した容器内の気圧の変化があったり、容器のフタ側にジェルが多く付着しているような状態で、ジェルネイルの容器を寝かしていると、中身のジェルが漏れ出してしまうことがあります。

ジェルが漏れてしまうと、後始末が本当に大変です。布地についてしまったら、おそらくキレイに落とすことはできないと思います。

真っすぐ立ててジェルネイルを置いていれば、液漏れの可能性が少なくなります。容器の下に、汚れてもいいトレイなどを敷いておくと更に安心です。

ジェルネイルは3年くらいで使いきるのが理想

マニキュア(ポリッシュ)は、放置しておくと固まるイメージがありますよね。

ジェルの場合も、少し硬くなることはあるのですが(特に冬場)、使用時にしっかりブラシなどで混ぜれば、問題なく使えます。(マニキュアのように薄め液を使うのはNGです!)

これまでお話ししてきたように、正しく保管を行っていれば、キレイな発色のジェルを長期間維持することができるのです。

とはいえ、一応ジェルネイルは開封してから3年以内に使いきるのが理想と言われています。

ジェルネイル イメージ

いかがでしたか?

ジェルネイルは正しく保管し、キレイな状態で長く使用できる方が経済的でもあります。

たくさん集めて、インテリアの一環(見せる収納)のようにしてもオシャレで可愛いですが、そのように収納する際にも、

  • 直射日光の当たらない温度変化の少ない涼しい場所で保管すること
  • 容器に付いたジェルは拭き取ってから保管すること
  • 容器を真っすぐ立てて保管すること

以上の3点を、意識してみてくださいね。

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