水滴ネイルを取り入れた、夏にピッタリのジェルネイルアートのやり方

今記事では、トレンドの水滴ネイルを取り入れた、レイン風アートのジェルネイルアートのやり方をご紹介します。
しずくが落ちたようで可愛い水滴ネイルは、意外と簡単で、セルフジェルネイル初心者さんでもマネしやすいデザインなので、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてくださいね!
ジェルネイルの水滴ネイルデザインのやり方
ジェルネイルをキレイに仕上げるための下準備から、水滴ネイルの作り方を説明していきます。
※使用している商品につきましては、記事の最後で紹介いたします。
- ネイルプレップ(ネイルプライマー)を、ネイル全体に塗る
 - ベースコートを、ネイル全体に塗って、完全に乾かす。
 - ネイルプライマーを、爪の周りにだけ塗る。
 - クリアジェルをベースとして塗り、ジェルネイル硬化用LEDライトで30秒硬化。
 - パステルラベンダー色のカラージェルを塗る。LEDライトで30秒硬化。(1回目)
 - パステルラベンダー色のカラージェルを塗る。LEDライトで30秒硬化。(2回目)
 - マットトップコートを塗って、全体をマットに仕上げる。
 - 粘度の高いトップジェルで、雨のしずくのような水滴を作る。
 - ジェルクリーナーで、水滴ネイルアートの未硬化ジェルを拭き取る。
 
1.ネイルプレップ(ネイルプライマー)を、ネイル全体に塗る

まずは、ジェルネイルをキレイに仕上げて、長持ちさせるために下準備です。
ネイルプレップ(ネイルプライマー)を塗ることで、地爪の油分や水分が除去でき、リフト(浮き上がり)しにくいジェルネイルに仕上がります。
2.ベースコートを、ネイル全体に塗って、完全に乾かす

ジェルネイルをオフする際の、地爪へのダメージを軽減するために、ベースコートを全体に塗ります。
3.ネイルプライマーを、爪の周りにだけ塗る

ベースコートが乾いたら、ネイルプライマーを爪の周りにだけ塗ります。
ネイルプライマーを地爪の周りにしか塗らないのは、プライマーを地爪全体に塗ると、がっちりジェルネイルにくっついてしまい、ソークオフに時間がかかってしまうからです。
 (ネイルプライマーは、ジェルネイルの端から水が入ってくるのを防ぐ役割があります。)
4.クリアジェルをベースとして塗り、ジェルネイル硬化用LEDライトで30秒硬化

プライマーが乾いたら、クリアジェルをベースとして、ネイル全体に塗っていきます。
ブラシを使用してネイル全体にジェルを塗っていく時は、筆先が四角い平ハケを使うと、ムラなく広げやすいのでオススメです。
ネイル全面にクリアジェルを塗り終わったら、ジェルネイル硬化用LEDライトで、30秒硬化させます。
5.パステルラベンダー色のカラージェルを塗る。LEDライトで30秒硬化(1回目)

ベースジェルの硬化後、お好みの色のカラージェル(今記事では、パステルラベンダーを採用)をネイル全体に塗ります。
その後、ジェルネイルをLEDライトで30秒硬化させます。
6.パステルラベンダー色のカラージェルを塗る。LEDライトで30秒硬化(2回目)

もう1度、同じカラージェルを重ね塗りして、またLEDライトで30秒硬化させます。
カラージェルを2回塗りするのは、その方が1回塗りよりも発色がよくなるためです。
7.マットトップコートを塗って硬化させ、全体をマットに仕上げる

水滴ネイルのツヤ感を際立たせるため、カラージェルはマットトップコートで全体的にツヤ消しします。
 (マットトップコートの塗布後、LEDライトで30秒硬化。)
※カラージェルのツヤ消し完了!
8.粘度の高いトップジェルで、雨のしずくの様な水滴ネイルのデザインを作る

ここからが、水滴ネイルのデザイン作りです。
細筆の先にトップジェルを少量とり、少しずつネイルにのせて、”しずく”の大きさを調整していきます。
 (細筆の先に、ドバッと大量のトップジェルを取ってしまうと、水滴の形が崩れやすいので注意です。)
水滴ネイルで”雨のしずく”を表現するには、透明のジェルを使えば良いですが、できるだけ粘度の高いジェルを選ぶのがコツです。
サラサラすぎると、水滴が流れてうまく丸い形になりません。
水滴ネイルアートを描き終わったら、LEDライトで30秒硬化させます。
9.ジェルクリーナーで水滴ネイルアートの未硬化ジェルを拭き取る

水滴ネイルの硬化後、ジェルクリーナーで未硬化ジェルの拭き取りを行います。
せっかくのしずくアートが曇ってしまわないよう、コットンやスポンジにはたっぷりのジェルクリーナーを含ませて、拭き取りましょう。
10.水滴ネイルの完成!

水滴ネイルアートの完成です!
ネイルに雨のしずくがちょこんとのっているような、涼しげで夏らしいデザインに仕上がりました!
水滴ネイルと組み合わせて可愛いレインアートのやり方

水滴ネイルと組み合わせて可愛い、レインアートのやり方もご紹介します。(写真真ん中のネイル)
クリアジェルを塗って硬化させるまでの工程は、先述したので割愛し、それ以降のやり方について、解説したいと思います。
- ホワイトのカラージェルを2回塗り。(硬化も2回)
 - グレー、ホワイト、パステルラベンダー、フローズンパープルの4色を使用して雨のしずくの模様を描いて、LEDライトで30秒硬化。
 - クリアジェルを全体に塗り、LEDライトで30秒硬化。
 - トップジェルを塗って仕上げ、LEDライトで30秒硬化。
 - ジェルクリーナーで未硬化ジェルを拭き取る。
 
1.ホワイトのカラージェルを2回塗り。(硬化も2回)

ホワイトのカラージェルを2回塗ります。(硬化も2回行います)
2.カラージェルを4色選んで、雨のしずくの模様を描き、LEDライトで30秒硬化

グレー、ホワイト、パステルラベンダー、フローズンパープルの4種類のカラージェルを使い、雨のしずくの模様を描いていきます。
「しずくの形をキレイに描くためには、練習あるのみ」と言うしかないのが正直なところですが、自分の1番持ちやすい細筆を使って描くのが鉄則です。
雨のしずくをお好みの間隔で描き終わったら、LEDライトで30秒硬化させます。
3.クリアジェルを全体に塗り、LEDライトで30秒硬化

雨のしずくを描くと表面に凹凸ができるので、滑らかに整えるためにクリアジェルをネイル全体に塗っていきます。
クリアジェルの塗布後、LEDライトで30秒硬化させます。
4.トップジェルを塗り、LEDライトで30秒硬化

トップジェルをネイル全体に塗り、LEDライトで30秒硬化させます。
5.ジェルクリーナーで未硬化ジェルを拭き取って完成

未硬化ジェルをジェルクリーナーで拭きとれば、レインアートの完成です!
セルフでも簡単に可愛くできる、ジェルネイルの水滴アート・レインアートにチャレンジしてみよう!

いかがでしたか?
セルフジェルネイルをはじめたばかりの人でも、簡単に可愛くできる、水滴アート・レインアートは、夏に似合う涼しげな印象を与えます。
夏に意外と多い、雨の日のお出かけも楽しくなりますね!ぜひ、チャレンジしてみてください。
今記事内で使用しているのは、すべてナチュラルフィールドサプライの「MeltyGel」という商品です。(ジェルネイル硬化用LEDライトは、プロフェッショナルセンサーデュアルLED ShelterⅡを使用しています。)
- ネイルプレップ
 - ベースコート
 - ネイルプライマー
 - クリアジェル
 - カラージェルのスノーホワイト(B11)、グレイ(B18)、パステルラベンダー(P32)、フローズンパープル(F41)
 - ビルダー&トップジェル
 - ジェルクリーナー
 - マットトップコート
 
今記事内で使用している「MeltyGel」関連アイテムについては、こちらのページからご確認ください。




