ネイル&コスメコラム

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

「せっかくネイルをしたのに、爪周りの皮膚がボロボロで汚い印象になる」とお悩みの方へ。

爪周りの皮膚は、乾燥や栄養不足、冷えによってボロボロになってしまいます。
皮膚が一部はがれるとささくれ(さかむけ)となり、指先がきれいに見えません。

そこでこの記事では、爪周りの皮膚がボロボロになる原因やネイル・ジェルネイルの総合メーカーであるナチュラルフィールドサプライのスタッフが実際に行っているケア方法を、気を付けたいことをご紹介します。
セルフネイル派の方もサロン派の方も、セルフケア方法としてぜひ参考にしてください。

爪周りの皮膚がボロボロになる3つの原因

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

爪周りの皮膚がボロボロになってしまう原因は、主に以下の3つが考えられます。

  • 乾燥
  • 栄養不足
  • 冷え

せっかくきれいにネイルをしたのに、爪周りの皮膚がボロボロだと指先の美しさが半減してしまいます。
まずは爪周りの皮膚がボロボロになってしまう原因について、1つずつ見ていきましょう。

1.乾燥

爪周りの皮膚がボロボロになる大きな原因は、乾燥が挙げられます。
特に冬は空気が乾燥しており、指先や爪周りもカサカサになりがちです。
「冬になると爪周りの皮膚がボロボロになる!」という方は、乾燥が大きな原因と考えられます。

家事をしたりシャンプーをしたりと、指先は常に刺激を受けている場所です。
最近は今まで以上に手を洗う回数が増え、指先の乾燥や手荒れに悩む人も少なくありません。

さらにアルコール消毒は殺菌や抗菌対策として有効ですが、水分や皮脂を奪う性質があり手や指先の乾燥に直結します。

日ごろから指先をよく使っていたり仕事柄水に触れる機会が多かったりする方は、特に手荒れやささくれができやすい状態にあります。

2.栄養不足

お肌と同じで、爪周りの皮膚も栄養が不足することでボロボロになってしまいます。
お肌は毎日お手入れしていても、指先や爪周りの皮膚のケアはおろそかになっている方も少なくありません。

さかむけで爪周りの皮膚がボロボロになっている方は、ビタミンやミネラルが不足している可能性があります。
また爪が割れやすい・二枚爪になるという方はタンパク質が不足しているかもしれません。

爪は体の一番末端にあるため、栄養が届きにくくなっています。
爪周りの皮膚や爪は健康状態のバロメーターでもあるので、さかむけなどの症状が出たら食生活を振り返ってみましょう。

3.冷え

指先が冷えると血行が滞り、皮脂や栄養が爪周りまで行き届きません。
そのため皮膚のバリア機能が低下してしまい、結果としてさかむけなどができてしまうのです。

また冷えこむ季節やお風呂の温度を上げたりお湯で手を洗ったりと、熱いお湯に触れる機会が増えます。
お湯は皮脂を奪って皮膚を乾燥させてしまうため、爪周りの皮膚がボロボロになってしまうのです。

ボロボロになった爪周りの皮膚をケアする方法

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

「爪周りの皮膚がボロボロで恥ずかしい!」「せっかくネイルをしたのに汚く見えてしまう」とお悩みの方は、以下の方法で爪周りの皮膚をケアしてみましょう。

  • 保湿をする
  • ささくれは根元からカットする

それぞれについて、順番に解説していきます。

一番大事なのは「保湿」

爪周りの皮膚は、お顔のスキンケアと同じく保湿が大事なポイントとなります。爪周りの皮膚を保湿する方法として、以下の4つのアイテムがおすすめです。

  • パラフィンパック
  • ハンドクリーム
  • キューティクルオイル
  • 美容液

それぞれについて、順番に解説していきます。

ネイリストおすすめ!「パラフィンパック」で指先ケア

爪周りの皮膚のケア方法として、ナチュラルフィールドサプライのスタッフがよく行っているのがパラフィンパックです。

ネイルケアやハンドケアでは人気のケア方法であり、ネイルサロンで見かけたり試したりした方も多いのではないでしょうか。

パラフィンとはロウソクの「ロウ」を表し、パラフィンパックとは美容成分や保湿成分の入ったロウのことをいいます。
そのロウを溶かして指先をパックすることで栄養成分を浸透させ、爪周りの皮膚や荒れた手、爪をケアするという仕組みです。

パラフィンパックは皮膚に美容成分をゆっくりと浸透させていきます。
保湿性が高く指先が滑らかになる点が魅力で、リラクゼーションや保湿、配合成分によっては美白効果なども期待できます。

ナチュラルフィールドサプライでは、パラフィンパックとローションウォーマーの機能を持った「Lady Bug」を販売しております。
別売りのトリートメントワックスやマッサージローションとあわせて使うもので、乾燥した爪周りや爪を保湿してくれるご自宅向けのマシンです。

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パラフィン&ローションウォーマー”Lady Bug”

「サロン仕様の本格的なハンドケアをしたい!」という方には、NEWZEN(ニューゼン)の「パラフィンバス」がおすすめです。

NEWZENパラフィンバスはネイルサロン向けとして人気のマシンで、先ほどご紹介したLady Bugよりも大きい点が特徴です。
手や爪はもちろんヒジや足先まで保温できる大きさで、1台あればネイルサロンのような本格的な保湿ケアができます。

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NEWZEN(ニューゼン) パラフィンバス

NEWZENパラフィンバスは、大きい分パラフィンもある程度の量が必要です。
トリートメントワックスを4袋分をマシンに入れてスイッチを入れ、3〜4時間ほどかけてワックスを溶かします。

ワックスが溶けたら指をすこし開いた状態で手首くらいまでマシンに入れ、ワックス液を付けます。
2~3秒程度つけたら手を出し、パラフィンの膜をまとっていきます。
手を入れて→出してを繰り返すとある程度厚みがでるので、3回程度でOKです。

その後ビニール袋やラップで手を覆い、保温のために上からタオルで巻いて15分ほど放置します。
その後、パラフィンをはがせば保湿ケアは完了です。

パラフィンバスには、本体のマシンとトリートメントワックス(パラフィン)が必要です。
ナチュラルフィールドサプライでは、ピーチ、ミント、無香料の3種類をご用意しておりますので、お好みでお選びください。

NF トリートメントワックス ピーチ
NF セラフィティー パラフィンワックス ミント
NF トリートメントワックス 無香料

ハンドクリーム

ハンドクリームは手や爪周りの保湿アイテムとして定番です。
爪周りまでこまめに塗り込み、水分と栄養を補ってあげましょう。

ハンドクリームは、指の根元から指先へ向かって塗ることがポイントです。
指先から指の根元に向かって塗るとさかむけがめくれるので、皮膚が伸びたり悪化したりする恐れがあります。

ナチュラルフィールドサプライでは、酸素補給水WOXを使用した保湿性の高いハンドクリーム「キュアリスト HBモイストクリーム」をご用意しております。

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キュアリスト HBモイストクリーム

クリーム全体の70%にお肌をイキイキとさせる「酸素補給水WOX」を配合している点が特徴です。
ボディクリームとしても使えるので、お風呂上りにボディ・ハンドの両方を1つのクリームでケアできますよ。

キューティクルオイル

爪や爪周りの皮膚のケアならキューティクルオイルもおすすめです。
サロンでも仕上げに使われることが多いキューティクルオイルは、爪周りの皮膚に水分や油分を与えてくれます。

爪や爪周りの皮膚を乾燥から守ってくれるキューティクルオイルは、ささくれができやすい人に特におすすめです。
まだ持っていない方は、ぜひ1つ持っておきましょう。

ナチュラルフィールドサプライでは、フルーツと草花の香りを掛け合わせた「Cutie Cube アロマネイルオイル」を販売しています。

ローズマリー × オレンジ、ミント × ベルガモット、ラベンダー × ライム、ティーツリー × グレープフルーツの4種類をご用意しており、プレゼントにもおすすめです。

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→ Cutie Cube アロマネイルオイルを見てみる【商品説明】

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美容液

またアミノ酸が豊富な「麹菌」を最大限に生かした「ネイルプログラムゴールド」もおすすめです。
成分が角質層まで浸透する特別な処方で仕上げており、塗り重ねることで栄養分が爪や爪まわりの皮膚内部に留まってくれます。

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→ ネイルプログラムゴールドを見てみる【商品説明】

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ささくれは根元からカットする

爪周りの皮膚が部分的にむけるささくれは、なるべく早く根本からカットして除去しておきましょう。

ささくれは爪切りでもカットできますが、キューティクルニッパーがあればベストです。
甘皮処理にも使えるので、ネイルケアアイテムとして1つ持っておいて損はありません。

ナチュラルフィールドサプライの「NF プチキューティクルニッパー1/4 ラップジョイント」は、軽量かつリーズナブルなアイテムです。
手のひらにすっぽり入る大きさで、手が小さい方にも使いやすくなっています。

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NF プチキューティクルニッパー1/4 ラップジョイント

爪周りの皮膚がボロボロになった時に気を付けること

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

爪周りの皮膚がボロボロになった時は、以下の4つに気を付けてください。

  • ささくれは絶対に引っ張らない
  • 手の乾燥対策を行う
  • 痛みがひどい・膿んでいる時はネイルNG
  • ネイルオフの時アセトンが当たらないよう注意する

順番に解説していきます。

ささくれは絶対に引っ張らない

ささくれができると気になるものですが、無理に引っ張ったりむしったりすることは絶対NGです。
仕事中などささくれをすぐカットできない時もありますが、なるべく触らないようにしましょう。

さかむけを無理に引っ張ると、傷口が深くなったり雑菌が入ったりします。
出血したり腫れたりするとより爪周りがボロボロになるので、ネイルアートを施していてもきれいに映えません。

手の乾燥対策を行う

ささくれができやすい方は、手の乾燥対策に力を入れてみましょう。
炊事や水を扱う仕事をしている方は、水の刺激を受けて特に手が乾燥しやすくなっています。

先ほどご紹介したハンドクリームやキューティクルオイルなどを使い、こまめにケアをするのがベストです。
しかし水仕事が多い方は、ハンドクリームやキューティクルを塗ってもすぐに落ちてしまいます。

そんな方には、ナチュラルフィールドサプライの「ナチュラリスト ベースプロテクター」がおすすめです。

美容師さんの水仕事からくる手荒れ予防のために作られた「ナチュラリスト ベースプロテクター」は、超微粒子シリコンで被膜を形成する仕組みで、塗布することで水仕事や手荒れから守ってくれます。

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ナチュラリスト ベースプロテクター

痛みがひどい・膿んでいる時はネイルNG

ちょっとしたささくれ程度ならネイルの施術に問題はありません。
しかし傷口に痛みがある・ひどく膿んでいるという場合は、ネイルを控えた方が無難でしょう。
ネイルサロンでも、あまりにひどい状態だとネイリストが施術NGと判断することもあります。

痛みがひどかったり「いつもと違うな」と思ったりすることがあれば、早めに皮膚科を受診しましょう。

ネイルオフの時アセトンが当たらないよう注意する

ジェルネイルのオフで使うアセトンは、ささくれなどの傷に染みてしまいます。
爪周りの皮膚がボロボロになっている状態でネイルをオフする時は、アセトンを含ませるコットンを小さくカットするなどして、傷口に当たらないよう注意しましょう。

アセトンでネイルをふやかす前に、爪周りにキューティクルオイルを塗って保護する方法もおすすめです。

甘皮を切りすぎるとささくれが悪化することがある

「甘皮は爪が小さく見えるのでなるべくカットしたい」と思ってしまうものですが、甘皮は切りすぎると爪周りの皮膚が乾燥するため、ささくれが悪化したり皮膚がさらにボロボロになったりしてしまいます。

ネイルケアをした後からささくれが目立つ場合は、甘皮を少し残しておく・甘皮を処理した後はしっかり保湿するといった方法を試してみてください。

まとめ

【ネイリスト直伝】爪周りの皮膚がボロボロの方へ!ケア方法とアイテムをご紹介

爪周りの皮膚がボロボロになる原因や対策、気を付けることをご紹介しました。
この記事をまとめます。

  • 爪周りの皮膚がボロボロになる主な原因は乾燥である
  • さかむけの対策としては、パラフィンパック・ハンドクリーム・キューティクルオイル・美容液といった保湿や栄養補給がおすすめ
  • さかむけはむしったり引っ張ったりせず、根元からカットする

せっかくネイルで爪をツヤツヤにしても、爪周りの皮膚がボロボロだと美しさは半減してしまいます。
爪周りの皮膚もしっかりケアして、きれいな自爪・指先を保っていきましょう。

この他にもナチュラルフィールドサプライでは、ネイルケアアイテムを数多く取り揃えています。

指先を美しく見せたい方は、ぜひあわせて覗いてみてください。

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