スキニーフレンチのやり方とは?裏技やオシャレに仕上げるポイントを現役ネイリストが解説

スキニーフレンチは、普通のフレンチよりもかなりラインの幅を狭くしたデザインのことです。
普通のフレンチより失敗しにくく、ベースにアートを入れてもくどくならない、派手な色を取り入れやすいといった魅力があります。
この記事では、現役ネイリストがスキニーフレンチの基本的なやり方と失敗しにくくなる裏技、デザインのポイントを解説します。
スキニーフレンチに挑戦したいセルフネイラーさんは、ぜひ最後までお読みください。
【ジェル】スキニーフレンチの基本のやり方

スキニーフレンチのやり方は、基本的にフレンチネイルと同じく以下の流れで進めます。
- 下準備
- ベースジェルを塗布
- フレンチラインを描く
- トップジェルを塗布して硬化
それぞれについて、順番に解説していきます。
1.下準備
スキニーフレンチをアートする前は、ジェルネイルの基本的なプレパレーションを行ってください。
プレパレーションでは、以下を行います。
- 手指消毒
- 爪の形を整える
- 甘皮(キューティクル)の処理
- サンディング
- プライマーの塗布
2.ベースジェルを塗布
ジェルネイルのプレパレーションが終わったら、スキニーフレンチで最も範囲の広いベースジェルを塗布します。
スキニーフレンチのベースデザインは後ほど詳しく解説しますが、ポイントとなるフレンチの範囲がとても狭いので、ベースにしっかりアートを施すのもおすすめです。
一色塗りの場合でも何かのアートを乗せる場合でも、ベースは適度な粘度で塗りやすい「Melty Gel(メルティジェル)ベースジェル」がおすすめです。

3.フレンチラインを描く
プレパレーション、ベースジェルの工程が終わったら、スキニーフレンチのラインを描いていきます。
スキニーフレンチは普通のフレンチよりも幅の狭いラインを描くので、先の細い筆が欠かせません。
アート用の細い筆をまだ持っていない方は、ぜひ1本用意しておきましょう。
ナチュラルフィールドサプライの「Compe.Long Liner」は毛丈が長いライナーブラシで、スキニーフレンチやピーコックネイルにおすすめです。

毛丈が長くない「Compe.Liner」は適度なコシでふにゃふにゃすることがなく、どなたでも使いやすくなっています。

フレンチネイルは、爪の両サイドの角度が肝心です。
この部分だけジェルを細く入れたい時は、「Compe.Short Liner」のような繊細なアートにも使える筆が活躍します。

これらは使用感が違いますので、使いやすさやお好みでお選びください。
スキニーフレンチや普通のフレンチは爪に沿った美しいカーブが大事なポイントですが、ここがフレンチネイルの難しいところでもあります。
ジェルネイルなら硬化するまで何度でも修正ができますから、フレンチラインが上手く行かないときは、ジェルが付いていないブラシで余分なジェルを拭う「バックワイプ」という手法をぜひお試しください。
バックワイプの時は、色々なアートに使える「Compe.Mini Oval」のようなオーバルタイプの筆がおすすめです。

こちらは小花など小さいアートを描くときにも使えるので、1本持っておいて損はありません。
バックワイプの時は、筆について余分なジェルをジェルクリーナーで拭き取りながら作業するようにしてください。
スキニーフレンチのラインを描くときは、流れにくい高粘度のジェルを使うこともポイントです。
フレンチ向けに作った「Melty Gel(メルティジェル) カラージェルEX フレンチホワイト」や、さらに粘度を高めた「Melty Gel(メルティジェル) カラージェルEX フレンチホワイトハード」は、スキニーフレンチのように細かいアートに向いています。


4.トップジェルを塗布して硬化
スキニーフレンチのラインができたらライトで硬化して、最後のトップジェルを乗せましょう。
トップジェルが硬化できれば、スキニーフレンチネイルの完成です。
冒頭でもご紹介したように、スキニーフレンチネイルはラインの幅が違うだけで、やり方はフレンチネイルとほぼ同じです。
フレンチネイルのやり方については【ジェル】フレンチネイルは難しくない!基本のやり方と時短グッズを解説します でも詳しく解説しておりますので、ぜひご参照ください。
フレンチはシンプルに見えて奥が深く、「ラインが上手く描けない!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
スキニーフレンチが上手く描けない方に向けて、次の章でフレンチネイルの裏技をいくつかご紹介します。
スキニーフレンチが上手く描けない時の裏技

スキニーフレンチが上手く描けない時は、以下2つの裏技がおすすめです。
- 「スタンプネイル」を使ってみる
- フレンチテープを使う
それぞれについて、順番に解説します。
「スタンプネイル」を使ってみる
スキニーフレンチのカーブが上手く描けない時は、先がシリコン状になったスタンプネイルがおすすめです。
スタンプネイルやスタンパーと呼ばれるアイテムで、シリコン部分にジェルを適量塗布して爪を当てると、筆を使わなくても綺麗なカーブを描くことができます。
通常のフレンチネイルなら左右対称で美しいカーブを描かないと悪目立ちしますが、幅が狭いスキニーならカーブを自爪のラインに合わせることができ、スタンプネイルと相性が良いです。
スタンプネイルは100円ショップでも売っており、慣れれば利き手にも簡単にスキニーフレンチをアートすることができます。
スタンプネイルは慣れるまで何度か練習は必要ですが、使い方を覚えれば大きな時短アイテムになるでしょう。
フレンチテープを使う
フレンチネイルでは専用のガイドラインがあり、テープを爪に貼って上からジェルを塗布する時短アイテムがあり、スキニーフレンチで使うこともできます。
ナチュラルフィールドサプライでも「フレンチテープ」を扱っており、低粘着特殊プラスチック紙製で貼るだけで簡単にフレンチネイルをアートできます。

ただフレンチテープはカーブのラインが決まっているので、ラインがとても細いスキニーフレンチだと、爪の形によってはカーブが思い通りにならなかったり幅のバランスが気になったりするかもしれません。
スキニーフレンチの魅力

通常のフレンチネイルよりも細いラインで描くスキニーフレンチは、以下のような魅力があるデザインです。
- ショートネイルにも合わせやすいデザイン
- フレンチよりも難易度は高くない
- シンプルだからこそ濃い色やラメを取り入れやすい
それぞれについて、順番に解説します。
ショートネイルにも合わせやすいデザイン
スキニーフレンチは幅が細いラインが特徴で、ショートネイルともバランスが取りやすいデザインです。
仕事や家事で爪を長く伸ばせない方は多く、「ジェルネイルをしたいけれど、爪を伸ばせないから映えない」と諦めている方は少なくありません。
スキニーフレンチならショートネイルでも合わせやすく、挑戦しやすいデザインです。
フレンチよりも難易度は高くない
フレンチネイルは爪の先端だけにホワイトカラーを乗せる定番のデザインで、上品さや指が長く見えることから人気があります。
塗る範囲が狭く一見簡単に見えるかもしれませんが、実はバランス良くカーブを描くことが難しく、数あるデザインの中でも時間がかかる難易度が高いものです。
スキニーフレンチはラインの幅が狭く、爪の形をガイドとして仕上げるため、通常のフレンチよりは簡単に楽しめます。
爪の形を整えたりファイリングの時に左右対称にしたりといった丁寧さは必要ですが、初心者さんにもおすすめできるデザインです。
シンプルだからこそ濃い色やラメを取り入れやすい
塗る範囲が狭いからこそ、濃い色やラメを使ってもシンプルで可愛い仕上がりになるのがスキニーフレンチの魅力です。
スキニーフレンチはラインの幅がとても狭いので、普段使わないような派手な色も取り入れることができます。
職場などで派手なネイルが難しい方も、スキニーフレンチならさりげないおしゃれを楽しめますよ。
スキニーフレンチのデザイン・配色のポイント

スキニーフレンチのデザインの配色に悩んだら、ぜひ以下のポイントを参考になさってください。
- 普通のフレンチより派手な色を使いやすい
- ベースにもアートを取り入れてみる
- ベースの爪が伸びた時にも合うデザインにしておく
- ミラーパウダーを取り入れてみる
それぞれについて、順番に解説します。
普通のフレンチより派手な色を使いやすい
スキニーフレンチの色に悩んだら、普段使わないような派手な色やラメに挑戦してみましょう。
落ち着いた色やヌーディーなカラーは、スキニーフレンチだと幅が狭すぎてほとんど見えません。
ナチュラルフィールドサプライの「Melty Gel(メルティジェル) プレミアムカラージェル Goldmine(ゴールドマイン)」は色素を一切使用していませんが、ガラス基材の表面をチタンコーティングすることで光を反射し、スキニーフレンチの細い幅でもしっかり輝きます。

「Melty Gel カラージェル Gold(ゴールド)」や「Melty Gel カラージェル Silver(シルバー)」はソークオフタイプのカラージェルで、程よい粘度で発色するのでスキニーフレンチにもおすすめです。


スキニーフレンチほど細いラインなら、ラインを5色変えてもうるさくなりません。
カラージェルと合わせてもOKです。
ベースにもアートを取り入れてみる
スキニーフレンチは先端にだけ細いラインを引くので、ベース部分もしっかりアートできます。
ラインが細い分、ベースに色を入れた方がバランスを取りやすいです。
ベースにマグネットネイルを入れたりラメを入れたり、グラデーションにしたりとさまざまなデザインと合わせることができます。
後ほどベース部分にもアートを取り入れたスキニーフレンチのデザインをご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
ベースの爪が伸びた時にも合うデザインにしておく
スキニーフレンチはラインが細いので、爪が伸びてベース部分が広くなった時にデザインが崩れがちです。
爪が伸びた時にも合うデザインにしておくことで、美しいデザインを長く楽しむことができます。
普通のフレンチなら3週間以上爪が伸びてもバランスが崩れませんが、スキニーフレンチだと爪の白い部分が伸びてバランスが悪くなるかもしれません。
たとえばベースにも色を入れておくと、白い部分が伸びても見えないのでおすすめです。
ミラーパウダーを取り入れてみる
スキニーフレンチにトレンドを取り入れるなら、光の反射がおしゃれなミラーネイルがおすすめです。
ナチュラルフィールドサプライでは「Twinkle Mist-in palette-」としてパレットタイプのミラーパウダーを販売しており、軽くこするだけでミラーネイルを作ることができます。


ミラーネイルを作るときは、「Melty Gel(メルティジェル) アートクリアジェル」のようなノンワイプタイプのジェルをお使いください。

ナチュラルフィールドサプライのスキニーフレンチデザイン2選
最後に、ナチュラルフィールドサプライのスキニーフレンチのデザインを2つご紹介します。
グリーン×イエローでポップなスキニーフレンチ

グリーンとイエローをバランス良く取り入れたスキニーフレンチです。
普段このような原色を使わない方でも取り入れやすい、ポップなデザインに仕上げました。
ベース部分が広くなるので、ストーンを乗せてバランスを取っています。
メタルシェル×ブルー系で涼しげなスキニーフレンチ

ブルーのスキニーフレンチに、ラインストーンやラメで涼しげなデザインにしました。
貝のパーツやブルーのストーンを使っており、夏にピッタリのスキニーフレンチです。
まとめ
スキニーフレンチのやり方について、簡単な方法やデザイン・配色のポイントを解説しました。
この記事をまとめます。
- スキニーフレンチは普通のフレンチよりも幅を狭くしたデザイン
- 幅がとても狭いスキニーフレンチは、ショートネイルやオフィスにもおすすめ
- スキニーフレンチはベース部分とのバランスを取り、爪が伸びた状態も考慮する
先端のごくわずかに色を乗せるスキニーフレンチは、さりげないネイルを楽しみたい方や派手色を取り入れたい方に特におすすめです。
普通のフレンチより描きやすいので、セルフネイラーさんはぜひ挑戦してみてください。
ナチュラルフィールドサプライでは、セルフネイルグッズを多数取り扱っております。
新しいネイルに挑戦したい方は、ぜひショップをチェックしてみてください。




